ふるさと塾印
来年もきれいな花を咲かせるために!!
サイキ・コレクションからのアドバイス

 鉢植えの花を購入してくださった方々に質問を受けることがあります。

育て方のポイントを知れば、来年も今年以上の立派な花を楽しむことができるでしょう。

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 1 水 .
 花が咲いている間は多くの水を必要とします。 土の表面が乾く前にたっぷりと毎朝か夕方に与えます。

 2 肥 料 .
* 青系の花…肥料は用土が酸性になるようなものを選ぶ必要があります。
 鉢物用としては、硫酸カリなどが多く含まれる錠剤が便利でしょう。

* 赤系の花…肥料は用土がアルカリ性になるようなものを選ぶ必要があります。
 鉢物用としては、溶成リン肥などが多く含まれる錠剤が便利でしょう。

 3 病害虫の防除 .
・ダニには、ケルセンかエイカロール乳剤の 1,000倍液
・灰色カビ病には、ベンレート水和剤の 2,000倍液

花が咲いている間は、薬害が出やすいので注意が必要です。

 4 鉢の置き場所 .
 夏の強い日射しで日焼けすることがありますので、7月中旬〜9月上旬の、高温で日当たりの強い期間は 明るい日陰に置きます。

 5 剪 定
鉢植えの剪定…徒長させないように7月下旬の剪定がコツ!
6 月
開 花
6月下旬
花柄摘み
7月下旬
剪 定
10月下旬
花芽分化
翌年6月
開 花
※ ポイント… 花芽分化が10月下旬に始まりますので、これまでに枝を充実させておく必要があります。
 7月下旬の剪定が花芽ができるぎりぎりの時期です。これより遅いと花芽ができなくなるおそれがあります。 また、 7月下旬より早く剪定すると秋芽が長く伸びるので木が高くなります。
 路地植えの場合は、7月下旬の剪定をしなければ茎高が伸びることになります。

 6 防 寒 .
 落葉後に家の軒下などの冷たい風が当たらない場所に移し、できれば寒冷紗で覆っておきます。

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サイキ・コレクション

佐賀県相知町伊岐佐
0955-62-4719

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「見帰りの滝」 「ふるさと塾」

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