ふるさと塾の表紙写真

 

 
7/22 掲載       A WEEK-SHOOT JPG   
 

大暑の日

  とにかく酷暑である。調べてみると「夏の土用が大暑の数日前から始まり、大暑の間じゅう続く。小暑と大暑の一か月間が暑中で、暑中見舞いはこの期間内に送る」とある。
  今年は特に暑い日の連続である。歳をとるごとに、寒暖の際に「特に暑い」、「特に寒い」と繰り返しているが、その分体力のこらえ性根が衰えているのだろう。
  暑さだけでなく、今年はセミの鳴き声が勢いを得ている。カメラを持って、庭に出てみると河津桜の幹に二匹のアブラゼミが競い合うように鳴いている。
  よく見ると、二匹のセミはツガイらしくお互いを気遣い合いながら、カメラマンの乱入にも気を遣っている。成虫になるまで六年、そしてこの暑さを楽しむのが一ヶ月。はかない一生を考えると『特に暑い』などとボヤいては申し訳ないと感じた大暑の一日であった。

( 7/22 競い合うように鳴くセミ)
 

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