[関東] 第３弾（笑）

　世界では、「紛争」が絶えませんね。

今日も新聞で、ユ〜ゴの問題が出ていましたね。イスラエル人とパレスチナ人の問題も

持つものと持たざるものの争いなのかと思っていました。

それもあるでしょうけれど、もっと深いものが存在するのですね。

　「外交官の娘」ウィリアム・キンソルヴィング著の本を読みました。アラブの外交を記した本です。

恋愛小説の部類にはいるのかも知れません。石油と鉱石、ユダヤと追われたもの、根深い民族

抗争…生まれたときからイスラエル人は子供に、パレスチナ人は我々に何をしたか

生まれたときからパレスチナ人は子供に、イスラエル人は我々に何をしたか

…を、ずっと言われて育ってきているのです。

　単一国家で育った私たちには窺い知れぬ、とてもとても大きい因縁があるのです。

カナダの友人が、いくら英語がしゃべれても　日本人だから差別されるといってました。

.
　日本人、韓国人、香港人…それぞれのコミュニティが確立されているようです。小さいむらです。

　育った秋田では「同和問題」も聞きませんでした。

　平和を唱えたいけれど、歴史を、民族の思想を知らないと、「戦争なんかするなよ」

「みんな、仲良くしようよ」なんて言えなくなりますね。

　だけど、世界は狭い。

世界は一つなんですよね。

.