ふるさと塾印
ankouのふるさとNEWS_9

’02年6月〜


12月27日掲載   有明佐賀空港で初日の出
  有明佐賀空港では、元旦の早朝、屋上の展望デッキが無料開放されます。新年の初日の出を迎えてみませんか? 獅子舞の披露と餅つきもあるそうです。
 06:30〜08:00の間ですが、日の出予想時間は07:22頃です。有明海に面する佐賀空港は、ご来光を迎えるには最適だと思いますよ。
 更に、佐賀空港からの東京・大阪・名古屋便には 1月 8日から「特定便割引運賃」が適用されています。1/11〜13の東京便を除きますが、新年の往来には、近くて便利な佐賀発着をご検討ください!

12月23日掲載   近くにあった「ふるさと塾」
  12/21日、そばの手打ち体験ができるというので、大分県本耶馬渓町の道の駅「耶馬トピア」へ出かけました。 なんと! そこには「ふるさと塾」がありました。夜なべ談義に使う会議室は、200円で使用できるそうです。
そして、その管理棟には、目指す「そば道場」がありました。手打ち蕎麦成果品のかけ蕎麦またはザルそば付きで、5人迄のグループで参加料 3,000円! その模様は、別途報告しますが、自然味あふれる道具とやさしいおばさんの指導付きの夢のような手打ち体験でした。
 自分たちの爪の垢が沁みているだけでなく、茹で上がった蕎麦の旨かったこと! この体験が、年越し蕎麦や新年蕎麦に発揮されるかどうか、いつも道具に凝る@nkouのふところ具合にかかっているのであります…大木をくりぬいたこね鉢だけでも、38,000円なのだ!
11月 7日掲載   秋の味覚…@nkou流レシピ
  今日は、相知の実家から浜玉〜七山の山越えコースで佐賀に帰ってきました。
 この季節は、七山村の清流で獲れる「ツガニ料理」です!。最近人気の七山村の産直店にありました! 9枚入って 1,300円! 安い!姿も良く、この時期、卵を持っているメスガニが多く入っていました。
 6枚は、逃げようとする鍋の蓋を押さえて塩茹でとしました。卵が一杯詰まって 甲羅酒が絶妙でした!!
 3枚は、ちょっと残酷ですが裏側から包丁を当てると大きなハサミで掴もうとしますので、痛くないようにタンと瞬時に半切りにしてあげました。普通のご飯に半身ごと突き刺します。シンクロナイズドかにご飯です!
 お醤油は、お玉一杯を4合のお米と考えます。今夜は色を薄めにしたかったので薄口醤油として、砂糖を小さじ一杯、お酒を少々加えました。2.5合のお米のうちに、モチ米を5勺ほど奮発しました!今年は 唐津ぐんちを控えたので とっても豪華な夕食となりました♯♭♪
11月 1日掲載   2年次の佐賀ときめき大学
  2年次の佐賀ときめき大学が開講しました。
  今回のテーマは「肥前陶磁器の世界」で、たっぷりと有田焼・伊万里焼・唐津焼の魅力を探求します。今日の開講式では細川護煕元総理の特別講演がありましたが、60歳を期して世俗から身を引き”魂の平安と充実”を求めて陶芸に打ち込んでいる日々を淡々と述べられたのには深い感銘を覚えました。
 夜の交流パーティでは地元佐賀においても稀有である酒井田柿右衛門・今泉今右衛門・中里太郎右衛門の「14代三右衛門」の揃い踏みを目の前にして、陶磁器の門外漢ですら興奮を覚えました。第二日には、三氏による座談会も予定されています。
 初日の今日、@nkouは有田での体験学習で「手びねり」と「絵付け」に挑戦しましたが、作品が焼き上がってくるのが恐怖です。
    一年間の講義は、インターネットで誰でも学ぶことができますから、一度のぞいてみてください。
10月18日掲載   卑弥呼 通貨
  昨日の佐賀新聞によると、今日から「卑弥呼の里」で地域通貨が流通し始めるそうです。
  吉野ヶ里を囲む神埼郡、三養基郡の11ヶ町村では、カゴを持参し買い物をするなど省資源に協力した人に店側が発行、消費者は商品割引などのサービスを受けることができるもので、当面、両郡内の34店舗が参加するということです。
 このコインは、500円硬貨と同じ大きさで有田焼製。ご覧のように吉野ヶ里遺跡の物見やぐらと稲穂の絵付けが施され、通貨単位は遺跡をイメージして「ひみこ」と呼ばれますが、収集マニアに貯め込まれないかと心配されるほどの出来映えです。
 一個で10円に相当する通貨は 2万枚発行されますが、買い物カゴ持参のほか、クリーニング店ではハンガー3本、新聞販売店では古新聞2ヶ月分などのレートが設定されています。
 全国的に、ボランティア・チケットや奉仕時間の貯蓄など様々な取り組みが工夫されていますが、このシステムが大きく育つことも期待されます。
9月10日掲載   友人の帰省とホームコース
  もう4年以上も前でしょうか。HomePageの掲示板に、仙台から「杵島太郎」を名乗る方の書き込みがありました。いろいろと交信するうちに、故郷への思いから佐賀県内のHomePageを探したこと、生まれは僕より4日違いということなど…ご想像のとおり杵島郡のご出身でした。
  それから4年、秋田訪問や彼の帰省に合わせての出会いなどを経て、今では親しくお付き合いしています。その彼が、還暦記念の中学校同窓会で帰省しました。今回は、僕のふるさと相知でのゴルフが実現しました。天気にも恵まれて愉快なプレイがすんだあと、ゴルフバッグを返送するアドレスに、カウンター嬢も目を丸くしていましたので@nkouは言わずもがなの彼との出会いを話してあげたのでした。(笑)  …佐賀ロイヤルゴルフクラブの名所、8番コースにて…    
9月1日掲載   ときめき大学の2年次
  「吉野ヶ里遺跡」をテーマにした初年次のスクーリングとインターネット上の講義が終わり、レポートに苦労した@nkouにも修了証書が届きました。
  そして昨日から、早速二年次の「肥前陶磁器の世界」が始まりました。今回は、県内参加者の旅費補助をカットするほど県外からの応募が増えたとかで、学生募集も定員に達したようです。
 インターネット上の講義はどなたにも読めますから
「ときめき大学」のページの「ときめきゼミナール」でご覧ください。
 第1回講義は、「やきものの種類と見方」で、やきものの歴史から土器・陶器・磁気の違いなど分かりやすい内容です。11月 1日〜 2日のスクーリングでは、「佐賀の三右衛門」の特別対談も聴けそうです。
8月24日掲載   江藤新平の名誉回復
  佐賀新聞によると、法務省が初代司法卿・江藤新平に関する資料を、現在佐賀市に建設中の県立歴史資料館に展示できるよう、貸し出しなどを県教委に申し出ているそうです。
  1874年(明治7年)、佐賀の乱の首謀者として、自らが創案した法律「新典」によることなく新政府の陰謀により「梟首」という不名誉刑に抹殺された江藤新平の名誉は、1912年(大正元年)に「罪名消滅」の措置が執られたとはいえ、現代法政の基礎を築いた41才の俊英を語るには本当に残念なことなのです。
  法務省は、「司法制度の祖である江藤新平の資料提供を通じ、司法制度の礎の理解が深まることを大いに期待している」ということですが、司馬遼太郎の「歳月」による処刑の際の『ただ、皇天后土のわが心を知るあるのみ』という絶叫が、幾分薄れるような気がしたニュースでした。
  県立歴史資料館は、佐賀城跡に本丸御殿を復元し内部を資料室として、2004年度に開館する予定です。
7月15日掲載   出勤しなくてよい公務員
  高校同窓会での講演で、奇想天外な講師に出会いました。
大分県南海部
(みなみあまべ)郡宇目町企画商工課課長補佐の立派な肩書きを持つ矢野大和(たいわ)氏は、町長の特命により「観光大使」として役場に登庁する必要がないのだそうです。
  1時間がとっても短く感じられる講話は、即席の小話の連続で笑いが絶えず、これなら町長さんが「出勤しなくて良いから、全国に宇目町を売り込んで廻れ」と仰るのももっともなことで、町長も町長なら、「落語」の合間に人と人の出合いや笑顔の大切さ、「あんたでなければ…!」という一言が相手に生き甲斐を与えるのだという人生訓話を織り込んだお話もさすが!でした。
  例えば、「役場職員や校長先生、県庁職員などは定年退職後最も早くボケやすいと言われています。やはり『チホウ公務員』だからでしょうか?」…という具合でした。
 公務員の職場研修や看護婦さんへの講話など、ほとんど毎日、各地の講演に廻られているようですが、婦人会や老人クラブ、福祉関係施設などでの講話にぴったりだと拝聴しました。
  町長との約束である「7回以上、町の宣伝をする」以上に「ととろの里」宇目町(人口 3,700人)の自慢話が出たことも勿論のことでした。
7月13日掲載   佐原 真先生の功績
  昨年の 9月 8日のこの欄で、
佐賀ときめき大学の星空講座の模様を掲載しましたが、その時に講義いただいた前国立歴史民族博物館長・佐原真先生が10日に逝去されました。
  …「近畿説も九州説も結局は、はっきり断定できる証拠が出てこないことには…むしろ、どこにあったかと論争できる今がロマンがあっていいのでは…」ということで、ガンを克服されたとは思えない素晴らしい低音で、原語でのブラームスの子守歌で第二日の講義を締めくくられました。…
  「佐原さんがいなければ、吉野ヶ里の今日はないと言っても過言ではない」と惜しまれる、佐原先生のご冥福をお祈りします。
6月28日掲載   ときめき大学 U
  昨年から始まった「佐賀ときめき大学」の二期生の募集が始まりました。
 テーマは「肥前陶磁器の世界」です。特別ゲストには、最近焼き物に凝ってらっしゃる細川元総理、名誉教授には酒井田柿右衛門・中里太郎右衛門・今泉今右衛門の「三右衛門」の揃い踏みで、有田焼・唐津焼・伊万里焼の神髄に迫ろうという企画です。
 前期からの@nkouは、まだ「吉野ヶ里」についてのレポートを提出していませんが二期生に進めるのでしょうか。
 応募資格は18歳以上で、インターネットを利用して学習できる佐賀県内外の、11/1〜2の開講スクーリングに参加できる方です。遠隔地の方には、2万円までの交通費補助がでます。  この際、@nkouとご学友になりませんか?(笑)

 ご希望の方は、ときめき大学のページをご覧ください。

6月18日掲載   カメルーンのユニフォーム
  何の前触れもなく宅配便で「サガン鳥栖」から、ワールドカップ出場のカメルーンチームのユニフォームが送られてきました。
 レプリカながら、多くの選手の寄せ書きがあります。黒のサインペンでの肉筆です。一つ一つを確かめるとユニフォームの前面一杯に18人の選手名が認められます。二日遅れで来日したチームは一時はひんしゅくをかいましたが、その後の滞在地・大分県中津江村での村民との交流ですっかり有名になりました。5月22日に予定されていたサガン鳥栖との練習試合も 2日遅れとなりましたが、そのお陰で@nkouも「ひとつサッカーの試合を勉強してみるか」という気になったものです。
 たぶん、その時のアンケート抽選の賞品なのでしょう。感激の余り事務局にお礼の電話をしたら、20人様へのプレゼントだそうです。 18,000人の観客の中での当選で、珍しい分野での我が家の家宝ができました。
6月14日掲載   トラノオの花
  今年1月のテレビ番組で、観葉植物のトラノオ(サンスベリア)には空気中のマイナスイオンを増やし、家庭内環境を整える性質があると紹介していたので、早速買い求めてテレビの左右にステレオで配しています。
 「虎の尾」と書かれるとおり元気のいい彩りで、心なしか清浄な空気が生まれているような気がして、時折水をやっておりましたが、その一株にスルスルッと白い花茎が30センチほど伸びて、可憐な花が咲きました。
 白くて繊細な花弁は、形は違いますがスズランを思わせるような清楚な花です。とっても珍しいような気がしますが、そうでもないのでしょうか?
 梅雨の合間の、目に見えるマイナスイオンです。

 
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