ふるさと塾印
21世紀の遣唐使

「旅本舗」主催 秦始皇帝陵・兵馬俑と西安四日間
 

還暦記念  独り旅

 新聞の折り込みチラシを見て、'99.12月に勤めが休めない僕を置いて「西安の旅」を楽しんできた女房と娘が勧めるので、同じ企画のモニター・ツアーに応募しました。

〜いにしえの都・長安の歴史に触れる〜
という、49,800円の旅でした。(←福岡国際Tにて)

☆  日  程  ☆
第1日  2/15  13:40  福岡空港  集合
                  15:40  福岡空港  発

    (中国との時差    -1時間)
                   16:40  青島空港  経由
                   17:40  青島空港  発
                    19:30  西安空港  着
  〜「楽門美食城」にて飲茶料理(夕食)
第2日  2/16  終日  西安市内  観光
  〜秦始皇帝陵〜兵馬俑博物館
  (昼食)麺点料理
  〜華青池、ショッピング、西の城門
  (夕食)しゃぶしゃぶ料理

第3日  2/17  終日  西安市内  観光
  〜夾西省歴史博物館〜青龍寺
  (昼食)准揚料理
  〜大雁寺、西安碑林博物館、阿倍仲麻呂碑   (夕食)餃子宴、夾西省旅遊局挨拶
第4日   2/18  09:00  西安空港  発
                     14:30  福岡空港  着

 

西安空港に到着

  この旅の提供は、「旅本舗」…近畿ツーリストの社員達が独立したそうで、通に言わせると廉価のいい企画で知られているそうです。

 先ずは、青島まで 1時間と考えていたら時差の 1時間を含めて、およそ 2時間のフライト 2回で、西安空港に着いたのは中国大陸に夕日が沈む頃でした。
 中国西北航空は、ここを母港としています。

 

まっすぐ夕食へ

  ツアーの参加者は、この便だけで57名。なんと、大手旅行社も参加したそうで、バス 2台に分けての大移動です。
  福岡からの添乗員さんは一人で、入国までが大変でした。現地ガイドはバスごとに、我々以上に日本語が上手な美人が同乗しました。(お楽しみに!)

  ちょうど旧正月にあたり、派手なイルミネーションに飾られた飯店に、空港から直行です。

 

飲茶レストラン

  店内は、家族連れで大賑わいです。饅頭や餃子などの様々な点心やスープを載せてワゴンが客の間を廻っています。

  単品は10〜15元(160〜250円)。僕の頭では、1元は12円だったのですが、最近の円安で、今では1元=16円を頭に入れておく必要があるようです。

 

これなら食べれる

  中国は、桂林、北京に次いで三度目ですが、世界一と言われる中国料理もグロテスクな食材と脂っこさ、それにそれぞれの香料…@nkouには苦手です。

  今回の旅行は、米作でなく麦作の地方ですから四川料理に近く、味付けも食材も小麦粉が中心で、メン喰いの@nkouにも食べられそうです。
  バッグ一杯のインスタント麺が余りそう!

 

城壁の街…長安
 
  西安は昔、長安と称された有名な古都です。前11世紀から10世紀まで、13の王朝が1062年間ここに都を置いてきました。
  秦の始皇帝陵や兵馬俑を代表とする名勝古跡は、地上と地下にくまなく分布し、「天然の歴史博物館」と讃えられ、中華民族の5000年の歴史の縮図であると言われます。
  西安の城壁は、中国に現存するものの中で最も規模が大きく、西安市街の中核となっています。街は、ここを中心に四方に伸びてゆきます。
 

香格里拉大飯店

  腰を据えて三泊するホテルは香格里拉(シャングリラ)大飯店。れっきとした政府指定の五つ星です。

  旅の本では、シングル・ツインとも一泊 90US$と紹介されています。

 

正月の飾り

  街中が春節の飾りで彩られていますが、これはホテル内のディスプレーです。

  「福」が来るようにと、逆さに飾られています。今年は、@nkouの午年であることは同じようです。

 

ビジネスルーム

  ホテル内に、インターネットができる部屋がありました。
  使用料金は、15分単位で15元(240円)。1時間で1,000円になりますから、大変高いです。
  韓国のインターネットは非常に進んでいて、釜山では街の至る所にパブがあり、1時間で100円でした。ハワイのインターネット・カフェは500円見当だったでしょうか。
  ちなみに、佐賀では300〜500円くらいです。

 

旅先のデスクトップ

  出国の免税売店での煙草とウイスキーは必携です。  今回は、だだっ広い部屋に独り!大きなベッドには、何故か枕が三個並んでいました。(写真を撮り忘れた!)
  その日の、デジカメ分をバイオ・ノートに保存します。
  毎晩、ビジネスルームから「ふるさと塾」にアクセスしました。日本語の表示はできませんが、掲示板に書かれたalphabetと数字から、投稿者などは推測できました。英語とローマ字混じりの記事でお騒がせしたことでした。