〜 旅の二日目 その三 〜
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748年、唐の玄宗の時代、ここに宮殿を造りその周りに城を築いた。 苑の入口には、当時の王族の饗宴の様子が描かれた大きな壁画が残されている。 |
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絶世の美女と讃えられる楊貴妃の姿を描いたものは少なく、円内が楊貴妃だろうということである。 |
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梅の花が満開だとカメラに収めて近づくと、一枝一枝の花や蕾は造花だった。 第一級の観光地の入口に造花とは驚いたが、丁寧に結びつけて一本の木ごと満開の梅に仕立てるその根気にも恐れ入った。 |
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華青池と名付けられた由来は、この池であろう。 |
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現存する建造物では、ここもひとつのハイライトであろう。 |
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我が国では、吉野ヶ里の頃よりちょっとだけ後のこと。 |
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ここは近世の歴史でも有名になる。 |
〜 旅の三日目 その一 〜
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652年、唐の高宗の゛時代に建てられた。 |
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独特の香りの線香の煙と真っ赤な蝋燭が、中国の寺院を象徴する。 |
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おごそかな読経の声に誘われて堂内をのぞくと、多くの僧が祈りを捧げていました。 フラッシュを停めて、敬虔な現場を一枚! |
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一歩、寺院から外に出ると、民衆が集まる娯楽の広場でした。 正月の凧揚げが主流ですが、お祭りの露店のような賑わいです。 |
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いろんな商売をする人がいましたが、この人は珍しい指先での書家です。 一番の人垣ができていました。 |
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古都西安にふさわしく、漢の時代からの公文書保存の目的で、837年〜1090年にかけて集められた、いわば当時の図書館である。 |
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漢、随、唐、宋代に至る歴代の名筆を刻んだ、1,095基の石碑が林立している。 |
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篆書、隷書、楷書、行書、草書…
書家にとっては、夢の中だろう…聞いたことのある書家の名や論語の訓戒が溢れている。 |