9月 8日掲載…
佐賀ときめき大学 開講中… 初年次は「吉野ヶ里」のテーマで、昨日から始まった「佐賀ときめき大学」は、先ずは作家の 井沢元彦氏の「吉野ヶ里と古代日本史」から幕を上げました。 続いて、九州大学の西谷正教授、京都橘女子大の門脇禎二教授の90分講義の三本立てが初日でした。 応募してきた受講生は24都府県と香港・アメリカに亘る200余名…。今日の午前中は現地見学、わが班はラッキーなことに吉野ヶ里を世に出した七田忠昭氏、 続くパネルディスカッションのコーディネーターは、発掘を指揮した高島忠平佐賀短大教授… なんと豪華な布陣でしょう。 また、現地での弥生人体験では、貫頭衣と勾玉づくりに挑戦しました。
夕食とひと風呂浴びた19:00からは、再び現地に戻って「星空講演会」。弥生の空間を確保するための広々とした草原に、
淡い照明と松明の明かりに吉野ヶ里楼閣群が浮かび上がる前に、これも奈良国立文化財研究所以来、吉野ヶ里を国営公園にまで
存続発展させてきた佐原真氏による「吉野ヶ里から見た考古学」の講話。 |
9月 1日掲載…
「ふるさと塾」もメジャー?… 今日付けの毎日新聞「HP拝見」に、いよいよ「ふるさと塾」が登場しました。 宮本記者の記事は、ちょっと誉めすぎの感じもしますが、HomePageの存在が広く宣伝されることは有り難いことです。 常連の皆さんはご存知のことですが、佐賀版トップにHomePageの写真付きで紹介していただいた 記事をご覧ください。 こんな場合の、記事スキャンは著作権ではどうなるのかなぁ? |
8月17日掲載…
また、又 NHKの話題… 甲子園の熱戦を伝えるNHKのTop Pageには、「ふるさと紹介」 ビデオもついています。 この「ふるさと塾」でも、↑のメニューのとおりビデオの試験放映に取り組んでいますが、読者の受信環境もまちまちで、 なるべく負担のない形で上質の画像を観てもらいたいものと苦戦しているところです。「不正な処理をした…」という「おばけ」 が出るから近づけないと、苦情もありました。(^^; そこで、天下のNHKの技術にあやかりたいものとアクセスしてみましたが、こちらもかなりの圧縮で技術の方も大苦戦だなぁと拝察したところでした。 …んな訳で、弁解がましいけど I-net上のビデオ配信は現状で限界のようです。やっぱり高速通信網の整備が待たれるところです。
ところで私事ながら、もう少しこの世界を極めたいものと浪人以来、専門学校など探しましたがピッタリのコースが近くに
ありませんので、 |
8月 9日掲載…
甲子園「ここだけの話」… 甲子園の熱戦が続いています。その試合結果や代表校紹介などを伝える NHKのTop Pageには、本県出身のアナウンサーである内山俊哉さん(松山放送局)のコラムが載っています。 『平成最初の夏。私は勤務地佐賀の代表校に密着して甲子園にいた。K君という無口な左打者がいた。… …あれから12年。北の大地に渡った彼は、この夏チームを率いて甲子園に帰ってくる。』…とあります。ぜひ、読んでください。
僕は、オリンピックなどのスポーツ番組では、すっかりNHKの顔となった内山アナウンサーの大のファンなのです。 |
7月22日掲載…
浜崎祇園の山笠… 京都の山鉾巡行、博多の追い山など、西日本各地で祇園祭が行われていますが、佐賀県内最大の祇園さんは浜崎祇園の山笠 でしょう。 高さ15メートル、重さ 5トンの山笠三台が、笛や太鼓、三味線の山囃子に合わせて街中を練り歩きました。 山笠の表裏は、それぞれ異なった外題の合戦絵巻や人気キャラクターの人形飾りで彩られていますが、今年は NHKドラマの 「蒙古襲来」、虹の松原一揆の「冨田才治」が人気を集めたようです。 夜は締め込み姿の男衆が、明かりがともされたきらびやかな山笠を回転させる豪快な「大まぎり」を繰り広げ、観衆を 魅了していました。 |
7月19日掲載…
針すなお展、開催中!… 佐賀市立図書館で、NHKの「日本人の質問」の出演者の似顔絵などでおなじみの、郷土出身針すなおさんの作品展が 8月12日まで 開催されています。 会場には、一目でわかる著名人の似顔絵や政治風刺漫画が多数展示されています。 針すなおさんは、鍋島藩の菩提寺である高伝寺に生まれ、昭和27年に漫画家を志して上京、独立漫画派を経て漫画集団に所属されて います。スイスイと単純明快に描かれた似顔絵や風刺画は、いずれも人物の特徴を見事に捉えており、僕は、むしろ描かれた 背景を考えさせられる政治風刺が好きなのです。
最終日の8月12日には、「マンガ的ものの見方、考え方」というトークショーも予定されています。また氏は、合気道の大家であり、
週末には必ず佐賀に帰って、自分が主宰する道場で弟子の指導にあたられていると聞いています。 |
6月28日掲載…
たかが漫画、されど…… チェーン店ながらおいしくて、漫画文庫を備えたうどん店があります。なに気なく手にした一冊に魅せられて、麺喰いの @nkouがうどんならぬ漫画を読みに通っています。 きっと有名なんでしょうけど、恥ずかしながら『沈黙の艦隊』を知りませんでした。 …秘密裡に建造された、最新鋭の原子力潜水艦「やまと」は日米の安保編隊から離脱してアメリカに向かいます。見事な操艦と 兵員を直接には殺さない戦法でアメリカの連合艦隊を頓挫させて、海江田艦長は国連総会の開催を呼びかけてニューヨーク 湾に入り、地球「市民」に、こう呼びかけるのです。「やまと」は、魚雷を撃ち尽くし、残るは核ミサイルだけと思われています。 『海から見える大都市は平和で、穏やかな姿をしています。大都市は、人間が集まり力を出し合ってつくり上げた文明の象徴 です。人間は集まって国家をつくり、国家はあらゆる兵器と戦争を必要としました。国家が軍事力を行使した時に、死ぬのは 個人です。今必要なのは、戦争を拒絶する個人の断固たる意思であり、その意思を世界的に集めるシステムの構築です。 そして個人は、民族の誇りもそれぞれの文化も尊重されたまま、「世界市民」として国家を克服するのです!』…国家を超越し世界 政府に直属する核競争のない唯一の、しかも実力を発揮せずにすむ『沈黙の艦隊』を提唱するこの大ロマンは、今の世相が示し始めた インターネットを前提とする60億人の直接民主主義を示唆していないでしょうか。 1989年12月を初版とするこのシリーズを、28巻まで読み進みました。今はやりの古書館で、100円シリーズを集めています。 |
6月24日掲載…
佐賀ときめき大学の学生募集… 今日の佐賀新聞で、ホームページ上で開設される4年制の「佐賀ときめき大学」 学生募集が開始されました。 インターネット上で佐賀が誇る資産を全国に発信し、県内はもちろん、国内、海外から学生を募集し、交流を始めるために開校 されるものです。日本・世界に誇る佐賀県の豊かな資源や情報を、各年次ごとにテーマを設け教授陣による講座が開かれます。 初年次は「吉野ケ里遺跡」、2年次は「有田、伊万里、唐津の焼き物」、3年次は「有明海・玄界灘」、4年次が「佐賀の七賢人」 となっています。教授陣は学者や研究者、考古学者など、各界の著名人。毎月1日にホームページ上にて開かれる講座を受講して、 佐賀に関する各テーマについて学ぶことになります。 応募資格は、18才以上でインターネットができる環境にある方、開校式・スクーリングに3日間(9/7〜9)全て参加できる方と なっています。定員の200人になり次第締め切られます。 |
6月14日掲載…
まちづくり文化講演会… 今日、県立美術館ホールで「歴史資産を活かしたまちづくり」をテーマに、パネルディスカッションが開催されました。 パネラーは、有田伝統産業モデル地区整備に取り組む清水耕一郎氏、塩田志田焼の里博物館を運営する峰松哲也氏、 鹿島市・肥前浜宿「水とまちなみの会」の熊本義泰氏、そしてこのページでも紹介した佐賀城下ひなまつりを推進している 柳町まちづくり協議会の菅謙一郎氏でした。 菅氏(写真)は、かっては長崎街道として栄えた商店街も今では居住地となり、通りに面して旧古賀銀行の大正初期の 近代的な銀行建築を中心に、江戸中期の町家建築が点在しているものの、これらを有機的に結びつけ町並み全体として保存・活用する 必要性を指摘されました。 46日間に 4万人以上の観覧者を迎えたとまどいの中で、住民のコンセンサスを得ながらイベントを実施する難しさや、 交通や駐車場、おみやげ品の開発など課題も多いことなどを発表されました。 |
5月12日掲載…
また又、国際交流… ゆうぺ呑んだランドリーさんは、テレビやラジオで佐賀弁を駆使して大活躍中で、もはやアメリカ人というより立派な日本の 佐賀人ですが、先日のエルビスさんを鳥栖のうどん屋「めん吉」に案内して、また又、盛り上がりました。 話題は、アフリカのこと、九州のこと、留学生のこと…。 「こりゃ、どがんでん、面白かねぇ」と佐賀弁で笑わすランドリーさん、釜あげうどんをおいしそうにすするエルビスさん。 呑みながら語る世界…。地球も狭くなりました。 |
5月 9日掲載…
Mr ELVIS KOFI NYARKO… 友人の紹介でガーナの青年と歓談しました。文部省の受け入れで、佐賀大学に学んで 2年目ということで、言葉もほどほどに 時折佐賀弁も交えて愉快な青年でした。あちらでの大学も終えて33才。こちらでは、工学部に籍を置いて博士課程の DNAの研究をしているということでした。 同期派遣は5名で、各大学に振り分けられたようです。同国からは、もう一人の学生が佐賀にいて、 この次はその人を紹介してもらうことになりました。 ビールに強く、どこかのテレビショーにも負けないくらいのキャラクターの持ち主で、豪快に笑う愉快な青年でした。 佐賀の女性を嫁さんに連れて帰りたいという彼の名は、↑のとおりですが、セカンドネームのKOFIは「金曜日」の意味で、同国では 生まれた日の曜日をセカンドにする風習があるそうです。 コフィ・アナン国連事務総長が同名だと、彼の自慢でした。 |
5月 6日掲載…
Mail 結婚式… 今日、佐賀駅前の「葉がくれ荘」教会で、メールで知り合った佐賀のお嬢さんと 隣県の青年との結婚式が行われました。 二人はごく自然にメールの交換を深め、やがて出会い…そしてデートを重ね、 結婚を約束するまでに愛を 育ててきたということです。 I-netも、ここまでに広まりました。 「見合い」だ、「恋愛」だと拘ってみても、男と女。どこにもご縁があるものです。 新緑が映える深紅のヴァージンロードに、フラワーシャワーが輝いて舞いました。 |
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