ふるさと塾印
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’03年1月〜


4月20日掲載   映画『TAIZO』展&『佐賀フェア』同時開催!
  東京の「六本木ヒルズで」、佐賀県出身のカメラマン、一ノ瀬泰造のドキュメンタリー映画『TAIZO』の上映と貴重な品々が一般公開されます。 同時に『佐賀フェア』として、オープニングに、竹の音楽家・OZAN(柴田旺山)氏が、竹が奏でる人と自然のシンフォニーと題し、公演します。
  また、お茶とお菓子の「SAGA’nカフェ」のオープン、ミニ有田陶器市や佐賀の特産品の販売を通じ、泰造のふるさと佐賀を紹介します。来場者には、佐賀特産品のプレゼントもあります。
  ■『TAIZO』展開催日時:4月18日(日)〜4月25日(日)12:00〜21:00(但し、最終日は20:00まで)。上映は、毎日18時30分から。
  ■『佐賀フェア』開催日時:4月18日(日)〜4月25日(日)12:00〜17:30まで。
  ■開催場所:六本木ヒルズ内テレビ朝日1F 多目的スペースUMU
3月15日掲載   見帰りの滝 やまめ釣り大会
  相知町商工会では、4月11日(日)、見帰りの滝の下流一帯 1Km区間にやまめ4,000匹を放流し釣り大会を実施します。
  釣果は、やまめ3匹を検秤し、重さで順位を決定! 上位3名に賞状と地場産品を贈呈するそうです。
  その他、竹の子狩り、やまめのつかみ捕りやバーベキュー、春らんまん散歩道などが開催されます。参加費用など詳しいことは、相知町役場のHomePageでご確認下さい。また、4月4日(日)の「棚田と菜の花フェスティバル」は満員のため参加募集は終わっております。
2月16日掲載   相知すだち文学賞入賞者決まる
  「相知町屋根のない博物館」では、町特産のスダチをPRしようと「人生の巣立ち」にちなんだ短文を募集し、「相知すだち文学賞」を贈っています。7回目に当たる今年は、全国から210点の応募があり、このほど入賞者が発表されました。
 最優秀賞に中下重美さん(36)兵庫県三田市、優秀賞に田北智之さん(13)大分市のほか、佳作6点が選ばれました。今回のテーマは、「心に残るすだちの一言」。中下さんは、就職のため家を出て一人暮らしを始める娘に、無口な父が送った励ましの言葉の思い出を、雪の降るシチュエーションを交えて表現。また田北さんは、いつも勇気をくれた父の「大丈夫」の一言について綴っているそうです。
 表彰式は 2月28日、同町交流文化センターで開かれます。
1月22日掲載   久しぶりの雪
  昨日から時折チラチラと降っていましたが、今朝は一面の雪景色でした。
道を行く車もソロソロと走っています。駐車場の愛車にも雪が積んでいました。張り切って雪の厚みを測ろうと定規を持って行きましたが、なんと! 積雪1cmでした。(苦笑)

  この記事では北国の人に笑われるでしょうけど、九州では雪への備えがないので、JRや高速道路が走行不能になり、多くの学校で休校や登校時間の遅延措置がとられています。
  今もちらついていますが、雪は街の汚れを隠し音を吸い取って、静穏な旧正月をもたらしてくれています。

1月 6日掲載   佐賀のうまかもん市、開催!
  昨年好評を博した福岡ドームでの佐賀県の物産展が開催されます。今年もまた、福岡ドームに佐賀のうまかもんが集合します。
■期日 平成16年1月10日(土)〜12日(祝)3日間  午前10時〜午後6時(最終日は午後5時まで)
■会場 福岡市 福岡ドーム  ■主催 佐賀県物産振興協会
■入場料 前売り500円、当日700円
    佐賀の観光メールマガジンが配信されています。ご希望の方は、登録のページで申し込んでください!
10月11日掲載   トロッコ列車
  JR唐津線が全線開通100周年を迎えるのを記念し、開通日の12月14日、「トロッコ列車」が走ることになりました。沿線の名所や料理を楽しめるツアー企画もあり、住民の足として活躍を続けてきた唐津線をPRするものです。
  トロッコ列車は、石炭輸送を担っていた開通当時を振り返る企画で、現在久大線に走っている貨物列車に屋根をつけた「トロQ」を借りて、前後を普通の気動車で挟む三両編成になりそうです。
  このほか、100周年記念事業として沿線での多彩なイベントが検討されており、まだ電化されていない唐津線が元気になる起爆剤として期待されます。
8月29日掲載   神野公園にて
  自転車でのんびりと夏の名残を探しに、神野公園へ出掛けました。表紙写真のとおり、珍しい蓮の実を撮ることができました。
  公園の池に広がる蓮や睡蓮の葉っぱの上には、スッポンが甲羅干しをしていました(…と書いたところ、友人から「佐賀ではクウズと呼ぶ亀だ」と教えて貰いました。
  調べたところ、首筋の黄緑のスジが特徴のクサガメのようです。売られているゼニガメが成長したのでしょうか…)。  トンボ王国を名乗るシンボルの池ですから、トンボの群も飛んでいます。一匹だけ赤トンボを見つけ、これも羽根を休める瞬間を捉えることができました。
  残暑とは言えないほどの、日射しの下で見事に汗ばみましたが、秋の気配にと、公園の前の「まんえい堂」で蒸かしたての「栗おこわ」を一折買うことで、「夏の名残」ならぬ「秋探し」の取材を終えました。
7月 3日掲載   自然再生事業・アザメの瀬
  4月14日付けでも書きましたが、実家の目の前の「アザメの瀬」で、松浦川の失われた自然を取り戻そうと、国土交通省が地元住民らと共同で取り組んでいる自然再生事業の「通水式」がありました。
 この事業は、従来の河川改修を見直し、水田だった約 6haを遊水池として治水に役立てるとともに、湿地化して魚や植物のすみやすい環境につくりかえるのが狙いで、地面に埋もれて いる「シードバンク(種の貯層)」を生かして「千年前の自然」に戻そうという試みなのです。
 6/29の「出立式」式では、引き込み口をふさいでいた約一トンの土のうをクレーンで一個ずつ引き揚げると、松浦川から流れ込んだ水が予定地を潤し、参列者から大きな拍手が起こりました。
 公共事業の議論が多い今、「昔の暮らしは自然と共生していたので、暮らしという視点から共生を考える」、「徹底した市民参加型の計画手法をとる」など、じっくりと湿地機能の再生を図る取組みが注目されます。
 事業では今後、流れ込んだ水による環境変化を調べながら、植物の再生や湿地化、子どもたちのための学習田作りなどを検討するそうです。かっては、洪水のため三度も田植えをしたことがある我が家の主力水田が遊水池となることになり、実は、@nkouが最大の提供者なのでした…
6月21日掲載   イラク戦争従軍記
  6月5日付け、朝日新聞の「天声人語」でお読みの方もありましょうが、野嶋剛記者の「イラク戦争従軍記(朝日新聞社刊、1,000円)」が店頭では品切れで、やっと手に入りました。
  「戦場での残酷さは、愛する家族や恋人のまったく知らない時と場所で、孤独に死んでいかなくてはならないことだと思う。それが恐ろしいから、兵士たちは毎日、日記や手紙を書く。」…
 「米国も米国人も好きではなかった」野嶋記者は、社の同行枠二人のうちの一人に選ばれて、「兵士たちと生活をともにするにつれ、すっかり『親・米兵』になってしまった」…
 この従軍記で特に胸を打つのは「ジムのこと」のくだりだ。日本人妻を持つジム2等軍曹は特に親しく軍隊英語などを教えてくれていたようで、ある日、奥さんへのメールを頼まれた。(戦場の兵士は、メールや電話ができないらしい) ところがその夜、ジム軍曹は地面に寝ていて、突然の夜襲にあわてた自軍の軍用車に轢かれて死んだ。
 …そして、その数時間後に、健在を知ったばかりの奥さんから、この世にいなくなったジム宛に「安心」の返信があった。一兵士の事故死は記事にもならないが、野嶋記者は、「一人の死の背後には、これだけの物語と周囲の悲しみがあるということを、私は二度と忘れない」と書いている。
 10年ちかく前、佐賀支社に在職していた彼は、廃棄物問題に関心が深く、夜討ち朝駆けで自宅にまで押し掛けてきては議論したり、彼がキープしたウィスキーを舐めながら不法投棄の場所を推理し合ったりした、私の懐かしい友人なのです。
6月 1日掲載   文化情報 活き!行き!ナビ スタート
  今日から、佐賀県内の文化イベント情報を一覧できるHomePageの運用が始まりました。
  県内49市町村などで今春結成した「イベントネットワーク佐賀」の目玉事業の一つで、地域、ジャンル、期日ごとに簡単に検索できる構成になっています。各自治体の職員が最新情報を更新するそうですが、早速厳木町のイベントを検索すると、6月6日には小城町出身の「北村尚志サマーコンサート」が開催される(入場無料)ようで、厳木町のテーマソングほかテレビ・ラジオの番組のテーマ曲、CM音楽、イメージソングの作曲作詞などジャンルにとらわれない精力的な創作活動を発表されるそうです!
4月29日掲載   ”火と土と人と”
  今日から、「有田陶器市」が始まりました。なんと、「品評会」から始まった G-Weekのビッグイベントは 100周年を迎えます。
  NHK衛星第二では、5/3 13:00〜 3時間の特別番組を組んで、有田陶器市中継を中心に「陶磁器のメッカ」佐賀県の窯元めぐりや有名作家の作陶のすべてを全国にお伝えするそうです。
  陶磁器マニアの皆さん! ご期待ください!

(写真は、あんまり関係ないけど、ときめき大学実習における@nkou作のビヤグラスです *^o^* )
4月14日掲載   新緑の松浦川
  実家の前を流れている松浦川は、黒髪山に流れを発し県内では第二の延長45Kmを誇る穏やかな河川です。
  桜の季節と思っていたら、このところ汗ばむほどの陽気で川岸の柳が一気に芽を吹き、見事に新緑の景観を示していました。
  この川で、建設省のユニークな親水ゾーンの取組が始まっています。両岸を堤防で囲むより山沿いの6haほどを遊水公園にして湿原植物を復活させようというプロジェクトなのです。「アザメの瀬」は実家の目の前ですが、何年か先には新しい観光スポットになることでしょう!
3月 2日掲載   新しい市名を募集
  合併を目指して法定協議会を設置している小城郡の小城町・三日月町・牛津町・芦刈町の4町は、合併した場合の新市名を募集しています。「名付け親」には大賞に賞金10万円など副賞を贈るそうです。
  新市名の選考基準は、・4町のいずれかの町の名称 ・地域が地理的にイメージできる名称 ・地域の特徴、歴史、文化などにちなんだ名称 ・住民の理想や願いがこめられた名称 ・住民の一体感が感じられる名称など。
 応募資格は問わず、一人一点まで。新市名と理由を明記し、郵便、ファクス、電子メールや各役場に備え付けの応募用紙で応募する。
 〆切は3月31日。お問い合わせは TEL 0952(66)1472 ※ 各市町村の概要は、元気な市町村でお確かめください。
1月18日掲載   漫画集団の作品展
  昨年2月の出会いで似顔絵を描いていただいた堤さんから、「佐賀漫画集団展」のご案内をいただきました。
 県内のアマチュア漫画家の集団が、発足30年にして初めての作品展だということです。
 顔ぶれは歯科医、警察官、教師、デザイナー、会社員と多彩。「特技を生かして何か喜ばれることをしたい」と始めたのが、県内の児童養護施設や老人ホームでのボランティア似顔絵描き…新聞連載や各界への投稿など実力はプロ級です。
 作品展は、一駒まんが、風刺漫画、似顔絵、イラスト、デザインなど、今日から24日まで、佐賀市唐人町の「ギャラリー久光」で開催されていますが、これを機会に「今後は、テーマを決めた作品展を開きたい」ということですから、これからも楽しみです。
 NHKのクイズ番組で有名な針すなおさんの作品も賛助出品されるそうです。
(←カットは案内はがきから、代表の宗俊朗さんのキャラクター「てんぷら君」)
1月 5日掲載   珍しい積雪
  昨夜から降り続けた雪は、今朝目覚めると佐賀の街一帯をうっすらと雪景色にしていました。
 テレビでは、積雪4cmと大きく報じています。子どもの頃は、雪合戦ができるほどの雪が一冬で5、6日はあったものですが、このところ街中での積雪はとんと見なくなりました。
 昨日は、天気模様も知らず山の温泉に篭もり新年の麻雀大会に興じていたものですから、夜半の雪にあわてて下って来ました。九州の車はほとんど冬支度をしないので、北国の人にとっては笑い話でしょうが、幹線道路の僅かな積雪にも、文字どおり「薄氷を踏む」思いでのろのろ運転をしなければならないのです。
 それでも、不便な一方、なんとなく心がときめくのは銀一色に包んでくれる穢れない世間をながめることができるからでしょうか?

 
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