ふるさと塾印
'01-Spring

'03-Spring

季節
タ イ ト ル
掲載 期日
紫陽花には、やはり雨   ’03. 5.26
象ひきまつり   ’03. 5. 6
鯉のぼり吊り〜   ’03. 4.27
春らんまん   ’03. 4.11
いよいよ春本番!   ’03. 3.26
春は、もうそこ!   ’03. 3.14

 
一枚の写真へ お急ぎでない方は

 
5/26 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
雨に濡れるアジサイ
 
紫陽花には、やはり雨
  昨日は、佐里の村で田植えを前にした「みぞ掃除」が行われました。水源となる堤の配水路を辿って草を刈り、溜まった土砂を浚える作業でした。
  慣れないスコップ扱いは腰にきますが、途中のシジミの名所では、「今年は、特に多いなぁ」とつぶやきながら一粒、一粒を水路に戻す若者の姿に心がなごんだりしました。

 昨日から降ったり止んだりの雨の中を、打上げでの二日酔いを持て余して佐賀に戻りながら、「表紙写真」を20日も更新していないことを気にしていましたが、時をむかえたアジサイが見事に目にとまりました。
  アジサイには、やはり雨が似合います。 

( 5/26 佐賀市内の民家の庭先にて)
 
5/ 6 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
鎮道寺を出発する「象ひきまつり」
 
象ひきまつり
  母校の佐里小学校が廃校になって、今年の春はまた淋しくなりましたが、代わって新しいイベントが生まれました。
  小さい頃、4月8日の釈迦の誕生日には父兄手作りの白い象を曳いて廻った記憶があるのですが(最盛期には、町内の一箇所に各集落からの集結もあったようだ…)、その行事をこのたび若い人達が浄財を集めて復活してくれたのです。
  新しい象は、町内の造形作家がデザインしFRP成形した本格的なもので、高さは 3mあり立派な台車に載せられています。この日は公民館行事として、村に二つあるお寺をはじめ村中をまわりお披露目をしました。今後は、「こどもの日」の行事として定着するでしょう。
  5/10付で佐賀新聞の記事にもなりました。
( 5/ 5 相知町佐里にて)
 
4/27 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
川上峡の鯉のぼり行列
 
鯉のぼり吊り〜
  この頃は、全国各地で村おこしのシンボルとして鯉のぼり行列が見受けられますが、ここ川上峡ではそのはしりではなかったかと思います。
  10条のワイヤーに吊された数百尾の鯉のぼりが初夏を思わせる風にそよぎ、水面にまで華やかな色彩を泳がせています。最近は、屋形船やカヌーまで登場し、海や川の守り神といわれる与止日女神社側には多くの家族連れが繰り出していました。
  嘉瀬川を見下ろす楠の古木(樹齢 1,450年)も元気に枝を繁らせて、水泳場のシーズン到来近しと思わせる、子ども達の歓声に満ちたゴールデンウィークの始まりでした。
( 4/27 大和町・与止日女神社境内より)
 
4/11 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
河川敷の草花
 
春らんまん
  素晴らしい陽気に誘われて、友人二人で河川敷ゴルフに出掛けました。素浪人に唯一のスケジュールは、毎週火曜日のゴルフレッスンですが、やはり雰囲気がそうさせるのか、気が合ったのは隣県の県庁マンOBでした。
  河川敷財団は、平日だと3,000円でプレイできるし、一人や二人で行っても適当に組み合わせてくれますが、まだ、一匹狼にはなれません (^_^;)
  川辺では釣人もうららかな春を満喫しています。グリーンには色とりどりの草花も芽吹いてきました。ゴルフのエピソードとして有名な「一打罰を課して花を避けて打つ」余裕まではありませんが、健康づくりと称して通う河川敷の芝刈りも、いきなり暑さへの対策が必要になりました。
( 4/10 嘉瀬川河川敷にて)
 
3/26 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
郵便局のモクレン
 
いよいよ春本番!
  最近の郵便局は、見違えるようなサービスの良さで、基幹局は24時間態勢です。整備された佐賀北郵便局前ではモクレンが満開です。
  我が国の郵便は、1871年(明治4年)に「郵便の父」と尊称される前島密により制度化されたといわれています。以来 132年、はやりの行政改革の目玉として郵政三事業の民営化へ向けて、いよいよ4月1日から「郵政公社」がスタートします。
  今年の春は選挙の当たり年でもあり、郵便局はいつも行列が絶えない盛況ぶりですが、真新しい制服も陳列してあって職員さんの意識の高揚も感ぜられます。
  折角の「改革」が実を挙げるよう、国民が目もくれんようにならぬよう祈りたいものです。
( 3/22 佐賀北郵便局前にて)
 
3/14 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
福岡・長大寺の桜蕾
 
春は、もうそこ!
  三寒四温の天気が続いて、今日は夕方から雨が降り出しました。このところ、博多駅から地下道を歩いて俗に言う「寺町」の御供所町(ごくしょまち)に通っています。
  中国から帰化した知人の日本語学校を設立するボランティアスタッフとしてですが、寒々とした空ビルでキィボードを叩くかじかんだ指先にも春を思わせる日射しが射し込むようになってきました。
  校舎予定地は、栄西禅師が宗国より帰国して創建したと伝えられる我国最古の禅寺「聖福寺」の門前にありますが、その隣の東長寺は黒田藩祖の寺として八十八ヶ所巡りの観光バスが連なっています。
  今朝、出勤?の途中に境内に入ってみたら、桜古木の蕾が大きく膨らんでいました。この雨があがる頃には、きっと春爛漫を告げてくれることでしょう…
( 3/14 福岡・「東長寺」境内にて)
 

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