ふるさと塾印
'04-Summer
'04-Summer

 

季節
タ イ ト ル
掲載 期日
若い二人   ’04.11. 7
サルスベリの古木   ’04. 9.12
今年もヒマワリ   ’04. 8. 9
幼ななじみの帰省   ’04. 7.29
夏越(なごし)の日   ’04. 6.30
アジサイまつり   ’04. 6.10

 
お急ぎでない方は
 
11/ 7 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
コスモスの中で写真を撮る若い二人
 
若い二人
  西相知駅前の和田山橋のたもとの空き地でコスモスが満開です。
  ひまわりを紹介した山崎橋のコスモスも見事ですが、コスモス園で知られる佐里の村は、区民総出で沿道に苗を補植したこともあって、いま村中がコスモスに包まれています。
 度々の台風に痛みつけられて今年の背丈はあまりありませんが、その分、花の中を散策する人の姿が見えて、足を止める人も多いようです。
  新しいスポットになった佐里の入口をお知らせしようと、朝夕心がけていましたが、折良くポーズをとる若い二人に声を掛けて、こちらも一枚写真を撮らせてもらいました。
( 11/ 7 佐里の和田山橋付近にて)
 
 

 
9/12 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
愛知・正楽寺のサルスベリの古木
 
サルスベリの古木
  「大草家のルーツ探し」の旅として、Web上で知り合った同姓である神戸のMeg氏と二日間、愛知県下の6市町村を廻りました。
  いずれにも「大草」という名前の大きな集落があり、4つの大草城趾と一つの大草神社を確認しました。ところが、不思議なことに「大草」という名前の城主や住民が残っていないのです。各教育委員会で歴史に詳しいMeg氏が、「これほど近い距離に多くの大草集落があることは、偶然の地名ではなく、大草を名乗る城主や豪族がいたはず!」と力説するのですが、担当者は首をかしげるばかりでした。
 どうも「大草姓」のご先祖様は悲運の歴史を辿ったようで、1460年代頃「大草松平氏」の旧城主の名前が残る幸田町の正楽寺をとりあえずの「聖地」に考えざるを得ないのですが、その境内には数百年を思わせるサルスベリの古木が可愛い花房を開かせていました。
( 9/10 愛知県幸田町の正楽寺にて)
 
 

 
8/ 9 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
相知町山崎の向日葵
 
今年もヒマワリ
  去年の今頃は、やっぱり相知町山崎の向日葵を紹介しました。HomePageを開設して、まもなく7年になることだし、テーマの重複もお許しいただきましょう。
  松浦川と厳木(きゅうらぎ)川が合流する山崎交差点の傍の河川敷?では、国土交通省の粋な計らいでしょうか、秋はコスモス、春は菜の花、そして去年の夏からヒマワリの群落を楽しめるようになっています。
 いつもは夫唱婦随のカメラスケッチですが、たぶん初めてとなる女房殿の提案で寄ってみると、今年のヒマワリはこれから見頃を迎えるところでした。
  後ろに見える山の麓が@nkouんちの佐里で、山の向こうは北波多村になります。室町時代末から桃山時代にかけて隆盛をきわめた岸岳城があった岸岳で、松浦党首の波多氏のもと、雑陶を中心に焼かれたのが唐津焼の始まりとも言われています。
( 8/ 7 相知町山崎にて)
 
 
 
7/29 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
友人宅の朝顔棚
 
幼ななじみの帰省
  小学校の6年間を一緒に過ごした幼ななじみが帰省している。小さな村の学校は、30人の1クラスだったから卒業するまでの6年間、それこそ兄弟のように何をするにも一緒の暮らしだった。「金の卵」として、東京や関西に就職した者がほとんどで、ずーっと田舎で暮らしてきたのはS君の一人だけだ。
  定年で退職したY君は、盆を待ちきらずに帰省したのだ。暫くは大阪とはすっかり違ってのんびりした暮らしを楽しんでいたらしいが、刺激のない田舎ではそれも長くは続かず、なにかと言っては電話を掛けてくる。
 こちらも、呑み仲間が増えて、お互いの実家を行ったり来たりして呑み明かしている。
  昨日の朝は、携帯を忘れたのではないかと、早朝にY君宅に立ち寄った。夜の往来では気づかなかった玄関の朝顔の棚に、可憐な朝顔がきれいに咲き揃っている。日射しを遮る懐かしい棚作りといい、みずみずしい花弁はしみじみと夏の風情を感じさせてくれた。
( 7/28 幼ななじみ宅の玄関にて)
 
 
 
6/30 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
ベランダのハイビスカス
 
夏越(なごし)の日
  年半ばを越える今日は、正月以来の穢れを祓い盛夏を乗り切るための英気を養う「夏越」の日で、宮中では「大祓(おおはらえ)」という神事が行われ、多くの神社では茅の輪をくぐり抜ける夏越祓(なごしのはらえ)も行われるようです。

  ベランダのハイビスカスも樹勢が増し花弁の色も一層冴えてきました。その様を眺めていると何故かうらはらに、限りある人生と余命を考えさせられます。
  退職以来3年余…遊ぶのに便利な佐賀の仮寓で過ごすことが多かったのですが、そろそろ傘寿を迎える実家の親父がちょっと寂しそうなので、田舎に引き籠もる潮時かなと思ったりしています。

( 6/30 仮寓のベランダにて)
 
 
 
6/10 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
両親が育てるツバメの巣
 
アジサイまつり
  町内のことですから、「この時季は、見帰りの滝」とブラっと車でアジサイを撮りに出掛けました。
  6月は「アジサイまつり」で賑わうことは知っていましたが、平日のことだしちょっと撮ってすぐに帰るつもりが、人出が多く自家用車は麓で車止め。
  すっかり観光客になってシャトルバスのお世話になりました。このバスが登り専用なのも気に入りました。おかげで、帰りは久しぶりに渓谷に沿った遊歩道を森のオゾンと水しぶきの冷気、谷間の水音に包まれて歩くことができました。

  「日本の滝百選」にも選ばれて全国的にも有名になり、滝とその下流沿いに植えた40種約4万株のあじさいは今が見頃です。今度の日曜日が最盛期でしょうか。「見帰りの滝」で検索すると多くの観光案内がヒットするようになりました。

( 6/ 9 見帰りの滝にて)
 
 
 

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