'04-winter
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季節 | |||
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新芽の息吹き | ’04. 2.26 | ||
上海の朝 | ’04. 2.12 | ||
この冬一番の寒気 | ’04. 1.23 | ||
十日恵比須 | ’04. 1.11 | ||
わが家の重大ニュース | ’03.12.29 |
| その分、春を思わせる陽気が例年より早いようです。 近くの公園に春の兆しを探しに行ってみました。保育園児のお散歩グループのはしゃぎ声が聞こえ、近くの観覧車からは「おひなさま」の童謡が聞こえてきます。 茶室に植え込まれた梅が満開で、その傍の刈り込まれた庭木が一斉に新芽を吹いていました。特徴の赤い実からアオキだと思われますが、非常に力強い芽吹きにしばし見入ってしまいました。 厳しい冬を越した実と新しい芽吹き…暫くは三寒四温の日があるのでしょうが、春はもうそこまで来ているようです。 |
| きれいな風景も珍しい風物も、そこに活きる人によってつくられたり守られたりしているのです。そして、そこに生きる人々の生き様は、その土地の風習を形成しているのです。 その意味で、@nkouは、宿泊しているホテルの周りの探検が大好きです。夜の一人歩きは不用心ですから、早朝、迷子にならない範囲の見知らぬ土地をおそるおそる覗いて廻るのです。 今回の上海の旅は、成長著しい中国で、最も豊かで美しく整備された街並みとエネルギッシュな近代都市のイメージでしたが、意外と「中国らしい中国(勝手な思いこみですが…)」に出会うことができました。 上海駅の近くの裏町は庶民的で、林立する高層ビルの合間に、人々の素朴な暮らしがありました。洗濯物の下、路上で朝食(水餃子風の丼)を摂る人、忙しく自転車で立ち食いの人、起き出して歯を磨く青年… ともかく、中国人は逞しい! |
| 日中の最高気温は平年を8℃以上下回る0.6℃だったそうで、車で通りがかった佐賀大学医学部病院構内の植木もきれいに雪を冠っていました。 近くの鍋島小学校から帰る子ども達が、雪の味を試してみたり雪ボールを大切に抱えたりして家路を急いでいました。 思わず車から降りてカメラを構えたものの、日射しの割りには寒気が厳しく、通って行く子ども達の久しぶりの雪との戯れは様々で面白いのですが、肝心の指がかじかんでものの10分ももてず車に駆け戻った雪中取材でした。 この厳しい冷え込みはまだ数日続く見込みだそうで、平野部の積雪4cmももう少しは厚みを増すのかもしれません。 |
| 「今年こそは…」と、恵比須様にあやかって開運と商売繁盛を祈願する人々が、楼門から本殿まで行列をなしていました。祭が少ない佐賀では珍しい光景です。 ここの本殿は1,500年も前に創建されたと伝えられていて、室町時代に建てられたと推定される朱塗りの楼門は、国の重要文化財にも指定されています。 新しい年を迎えて人々の願いは様々でしょうが、景気が上向いていると言われても庶民の暮らしには実感がなく、世界の各地に戦火は収まらず、果たして今年はどんな年になるのでしょう… 人出の割りに、福笹や縁起物などの売れ行きはもう一つという感じがしました。 |
| 4月1日誕生(推定)のおかめインコは、まだ8ヶ月なのに小鳩みたいに大きくなって、ちょこまかと動くPちゃんと比べるとすべての動作が鷹揚で、怪獣映画をつくると立派な主役をつとめてくれそうです。 早くも色気がついて、手や足の甲に腰をすりつけて、フリフリしたりします… 言葉の指導は、Pちゃん先輩がやってくれていますが、この頃は、「昔々あるところに…」は省略して「カシアルトコロニ…」と、「おじいさん」の代わりに「オトーサントオバーサンガ…」と得意げに話しています。そうそう、電話のベルが鳴ったり受話器を取り上げるといち早く、「モシモーシ!」とか「モシモシッ」と応答しています。これまでの成長ぶりは、Pちゃん日記に綴っていますので、お楽しみください! |