季節 | |||
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村の鎮守の青幡神社 | ’05. 8.27 | ||
夏を謳歌するゴーヤ | ’05. 8. 7 | ||
獲物を捕らえたコガネグモ | ’05. 7.21 | ||
火鉢の中の睡蓮 | ’05. 7.14 | ||
ノウゼンカツラの頃 | ’05. 7. 4 | ||
カボチャの花 | ’05. 6. 9 | ||
佐里の象引き祭 | ’05. 5.18 |
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村の鎮守の神主さんの弟で、今では神奈川に住んで、老後を同人誌の編集などをして暮らされているということである。 HomePageを見せてもらうと、ふるさとへの郷愁に満ちたページもあった。ペンネームは「佐賀健児」。何か郷土の写真は必要ありませんかと書いたところ、遠慮がちながら多くの注文が来た…佐里温泉、コスモス園、青幡神社、熊野神社に地元のお寺さん二つなどなど。 昨日は、その撮影に廻ってメールで送信したところ、感激の様子が目に見えるようなお礼の返信が来た。 何か、急に秋を迎えたような気分になった! |
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「事務所」と称する小屋の二階のパソコンルームへの階段には、下の畑からゴーヤの蔓が伸びてきて、この酷暑の中でひとり季節を謳歌している。 沖縄勤務を懐かしがる連れ合いが植えたのだろうが、@nkouはこの苦味が苦手で、食べきれないほどブラ下がる実をもいでは台所に運ぶだけの役割である。しかし、殊更暑いこの夏の日射しを浴びて、黒光りしてしっかり堅い充実感は、いかにも体のためによさそうな感じがする。 温暖化のせいか、加齢のせいか、今年の夏はことにこたえるので、麺喰いと抱き合わせで、今日の昼はそうみんチャンプルなど、所望してみるか… |
| 夏になると、一度はこの光景をカメラに収めたいものと思っていました。 日本で最も平凡なクモの一種だそうです。小さい頃は、竹笹の先に捕らえ、友達のクモと闘わせて遊んでいました。「女郎蜘蛛」と呼んでいた記憶がありますが、標準和名を持つ別種があって写真では全く異なものですから、「コガネグモ」と呼ぶべきなのでしょう。 腹部の黄色と茶色の目立つ縞模様が特徴のようですが、大きな円形のあみの中央部で、虫が餌場に掛かるのをじっと待ちます。蜘蛛は網にかかった獲物を囓るものと思っていましたら、毒液を注射して弱らせた獲物を口から出した酵素で口外消化し,ポンプ式の胃で吸収するのだそうです。 いかにも毒々しい姿ですが、農薬散布に弱くこの頃少なくなっていたようで、今年は家の周りに2匹が網を張っていますから、環境回復には期待が持てる田舎の光景かもしれません。 |
| 昨日の朝から、玄関先に置いた火鉢の中で小さな蕾がポッと開いている。気をつけて見ていると、花が開くのは朝のうち数時間のようだ。どうやらスイレンも夜明けを知っているらしい… 今年の梅雨は全然雨が降らなくて、村では灌漑用水リサイクルのための揚水ポンプまで設置したが、今頃になって被害が出るほどの雨が続いている。最近の天気は両極端のようで、中庸がないということは、地球のこらえ性根が無くなってきているのではないかと思えてくる。 火鉢の中の小さな自然の営みを眺めていると、身の廻りの大きな環境問題が心配になってきた初夏である。 今年の夏も、いつもどおりの平穏な夏であればいいのだが… |
| もう5年も前のことですが、一度この欄に取り上げた時に、ある新聞社の記者さんから撮影地を照会する電話があり、その縁かどうか、我がHomePageを紹介していただいたことを思い出します。 「検索」の威力でした。 その当時、県内のHomePageは限られたものでしたが、最近ではラジオ番組のリクエストやクイズなどでもHomePageを利用した立体的な構成が見られます。 目に見えない、情報という商品が売買の対象となり、YahooやLivedoorが経済社会を席巻し、小さなブログの一頁であった「電車男」が社会現象を起こしています。 Internetの末端にすがりつく者として、ささやかにパソコンサークルなどと恩返しをしているつもりですが、底知れないWebの世界にたじろぎを感じる、妖しい色の花に映ります。 |
| 早速(4月15日)に、ディスカウント店から、バーク堆肥と牛糞、ナス 4本、キュウリ 4本、トマト 4本、スイカ 1本、カボチャ 1本を買って来ました。マルチシートも張ろうという本格派で臨みました。〆て 4,000円也。 一時、カボチャにウリバエがたかり葉っぱが網のようになって心配しましたが、隣の畑をカンニングしたり、あちこちのHomePageで野菜の栽培法を学び、その成長ぶりを「にわか百姓」としてページに掲載するなどして2ヶ月が経ちました。 今では、カボチャの葉も黒々と茂り、1.5uぐらいに枝先を伸ばし、大きな花をつけています。他の野菜も順調に育ち、今朝はキュウリ(円内)を初収穫しました。自然の日光に育った果実はしっかりして、ハリハリした実に生えたトゲが痛くて素手では掴めません。 親父と二人暮らしの所帯では、とても消化しきれないのでは?と心配です… |
| 5/5の子どもの日に、村内の子ども達や父兄により、お釈迦様の「花まつり」を兼ねて佐里の村をおよそ3時間かけてくまなく廻りました。 @nkouが小さい頃は、竹ひごの骨組みに紙を貼り合わせてつくってもらっていたものですが、今では、山笠並の台車ですから、向きを変える時の軋む音などは唐津くんちを思わせるような本格的なものです。 子ども達は、「鯉のぼり」などの童謡を歌いながら象を引き、「花まつり」の由来などの法話を聞き、象の上に飾っていたお釈迦様の像に甘茶をかけ、ご褒美のお菓子をもらってはしゃいでいました。お釈迦様と象の関係は、マーヤー夫人がお釈迦様を身籠られた時、6本の牙をもつ白い象が自分の右脇から胎内に入る夢を見られたということに由来しているそうです。 |