ふるさと塾印
'04-Spring

'07-Spring

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季節
タ イ ト ル
掲載 期日
ハワイでのウェディング   ’07. 6. 8
5年目の象曳きまつり   ’07. 5. 5
新名所での花見   ’07. 4.11
重なって走る地方線   ’07. 3.22

 
お急ぎでない方は

 
6/ 8 掲載       A WEEK-SHOOT JPG   
フラワーシャワーに新郎新婦の笑顔
 

ハワイでのウェディング
  義弟の長女が教会で挙式するというので、二度目のハワイ行となった。
  式場のセントラル・ユニオン教会(参照)は、ハワイを代表するような風格で、両家の親族だけの参列なのに、大聖堂を借り切っての豪華なものであった。
  パイプオルガンの荘厳な伴奏と、聖歌シンガーの心に響きわたる歌声に感動しました。ツアーガイドさんの話によると、「結婚」という教義について格別に厳しく説く神父さんで有名だそうで、二人の新生活も大丈夫でしょう。
  教会での経験は少ないが、花嫁を連れてバージンロードを歩む父親の気持ちを考えると、さすがに欧米のしきたりも満更ではないなぁと思えてくる。
  ブーケ トスは披露宴での抽選となったが、うちの娘が貰ったので、娘と腕を組んで歩く練習をしたという弟の緊張ぶりまでも引き継いでしまったハワイでのウェディングであった。
    「海外旅行」のページに掲載     
( 5/30 CENTRAL UNION CHURCH にて)
 
 

 
5/ 5 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
鯉のぼりに見守られて象が行く
 

5年目の象曳きまつり
  地区公民館の主事を引き受けて、今年は違った意味で子どもの日を迎えました。
  07:30、テレビは完全な雨天を報じていますが、元の小学校に集まった実行委員の面々は、若いだけにやる気満々のようです。見上げる空は今にも降りだしそう…
  間もなく、苗床の準備に入る農村では、延期もできません。子ども達にもなるべく村の行事を体験して欲しい!  結局、決行することにして家々につながる有線放送に走りました。
  4年前に、父兄達が復活した「象曳きまつり」もすっかり定着して、巡行コース延長の希望もあるほどです。予定のコースを終え、お釈迦様に甘茶をかけてバーベキューを頬ばるまで降らずにすみましたから、なんとか面目を保った次第でした。  …気を良くして自宅で轟沈…
  
( 5/ 5 佐里上区にて)
 
 

 
4/11 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
自然の岩肌を生かした公園での花見
 

新名所での花見
  佐里に新名所ができて、落慶披露がありました。  岸岳山を迂回して、北波多に向かう農免道路沿いの岩肌を生かして、地元の山口小格さん(85歳)兄弟が自費と労力を投じて自然公園とされたもので、「桃花源」と名付けられました。
  天然の造形が美しい岩肌には、弟嫁の書家・山口神泉さんにより「桃花源」の文字が大きく刻まれており、入念に手入れされた100uほどの平地には、中国から取り寄せた偶像があちこちに配置され、眼前に広がる自然林を一望しながら一服できるような公園になっています。
  ゴザを敷いた宴席は、当然ながら地元出身の村田英雄の唄で盛り上がりました。
  その前の道路には区民が名前をつけて育てている桜が花を咲かせる程になっており、偶然にも、我が家の桜が2本あるはずです。  一度訪れてみてください。  案内地図
( 4/ 3 桃花源公園にて)
 
 

 
3/22 掲載 A WEEK-SHOOT JPG   
上下重なったように並走する列車
 

重なって走る地方線
  伊万里からの松浦川と厳木川きゅうらぎ が合流するあたりで、唐津から伊万里へ向かう筑肥線と 佐賀へ向かう唐津線が分離します。
  この立体交差点を、午後13時15分頃、並走して来た列車が数秒のうちに重なって通過することが気になっていました。
  実際には、このように完全に重なることはありませんが、面白いテーマなので、菜の花が咲き乱れるこの時期にトリック写真にしてみました。数千分の一の瞬間に惚れ込む写真家には大いに非難されることでしょうが、数秒のうちに通過して行く眼前の光景は、まんざら捨てたものではありません。
  「逢う地」とも呼ばれる相知町は、河川や道路、鉄道の要衝でもあり、現在でも町内に五つの駅があるのです。
( 3/22 相知町牟田部にて)
 
 

 

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