雛に寄せて 「ばってんばーばの掲示板」より |
雛に寄せて投稿者:ばってんばーば 投稿日:2002/01/23 あちこちから雛祭りの便りが届けられるこのごろです。 我家で雛飾りを出さなくなって、もう何年経つのでしょうか。その代わりという訳ではないのですが、 我家には一年中飾っている一対の人形があるのです。 これは 雛の宵に眠るように逝った私の祖母が 母の代わりに贈ってくれた私の長女の宮参りの 着物、そしてもうひとつは やはり今は亡き姑が娘へとくれたちゃんちゃんこ。この二枚を解き、 頭から胴体そして着物とすべて私が仕上げた物です。 自慢できる出来栄えではないのですか゛母親のいない私への 祖母と姑の思いが込められた 着物だけに愛着があるのです。 今年は二体を並べ、いつもよりちょっと豪華な桃の節句を祝ってみることにしましょう。 多分私のホームページで皆様に披露する事になるでしょうから。 恥ずかしい所へ出してごめんなさいとせめてもの詫びのつもりで。
いいお話ですね。お祖母様もお姑様もきっと喜ばれますね。 きっと見せてくださいね。 私の娘の七五三の着物は、私の母が昔むかし、私のために用意してくれた着物が反物で残って いたので、それを姑が仕立ててくれました。時の流れと人の優しさに包まれた思い出。 せめて子どもたちには話してやりたいですね。
ほのぼのとする いい文章ですねぇ ところで、ばってんばーばさん 気づきましたか? HomePageを持つ意味を! これまで、庶民は 自分から社会に向けて ものを発表するという手段を持ちませんでした。 いかに ささやかでもHomePageという手段を 手にした今 ものを見る目 考える視点が変わる ものです。
… 早くも 貴方は この文章のように 変貌しつつあります。 みつめること みつめられることの緊張感は もっともっと 貴方を磨き上げてくれることでしょう!
「恥ずかしいところ」なんてとんでもない。また1つ新しいことに挑戦なさっているばってんばーば さんをお祖母様もお姑様も、そしてお母様も誇りに思っていらっしゃることでしょう。 ぜひ、デジカメできれいに撮ってあげてください。 偶然ですが、今日私もお雛様を古布で作りました。手のひらに入ってしまうほどの小さなものです。
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